■ ベルト式電動簡易ウィンチ方式 ■
簡易型電動式 バトン昇降装置
 ・ 滑車等を使用しない、簡易型ウィンチです。小型モーターを内臓したバーでバトンを吊り
上げ、巻上装置を昇降する事により、設置に必要なスペースを大幅に減らし、設置も簡易に
行えるようになりました。通称『ベルトウィンチ』と呼ばれています。

・最大荷重は50kgが限度です。
・ベルトの長さは5mです。昇降有効距離は4m以内となります。
・3m巾背景使用時は2本掛までご使用頂くことができ、バトンの長さは3.6mになります。
・3.5m巾背景使用時は1本掛でご使用ください。バトンの長さは4mとなります。
・上下限自動停止装置(リミッター)付きです。リミッター調整は押しボタン方式ですので調整も
簡単です。
・天井が低いスタジオ用に、ベルトの高さを上げる装置もご用意しております。お気軽にお問
い合わせくださいませ。

ベルトウィンチ 施工例 1
天井にベルトウィンチ(ベルト式電動簡易ウィンチ)を取り付けました。
背景紙(バック紙)を巻き取る為のモーターがついたバトンを、自在に昇降します。
これにより、バトンが床面近くまで下降するので、背景紙(バック紙)の交換等が
簡単、安全に行えます。
ウィンチが回転し、ベルトを巻取る事によってバトンが昇降します。
写真では見難いですが、天井に高い梁が走っています。
馬金具で高さを調整し、梁の下にウィンチを通しています。
高所での背景紙(バック紙)の交換は
危険が伴う場合があります。背景紙(バック紙)の交換はバトンを下降させてから行うと安全です。

ベルトウィンチ 施工例 2
3基のベルトウィンチを天井に設置しました。
1基のウィンチで1本のバトンを下げており、
1本のバトンに2本づつ背景布をセットしています。
1本のバトンに2本ずつの背景をセットする事によって、2本ずつ背景を昇降できます。
同時に6本の背景が降りてくると、交換・メンテナンス等の作業が大変ですが、
2本ずつであれば、簡単に行えます。

ベルトウィンチ 施工例 3
天井に一基のベルトウィンチを取り付けました。
この場合は、写真用の背景を吊るす為ではなく、大きなパネルやPOPを展示する為の
バトンを昇降させる為に設置しました。
 
大きなパネルやPOPを高いところに取り付けるのは大変ですが、
バトンが昇降すれば簡単で安全です。
 
設置する天井が低い場合は、バトンを吊り上げられる高さが低くなってしまいます。
その場合はこのように、天井にもう1箇所滑車を取り付け、
本来の位置よりも高くバトンを吊り上げる事も可能です。
ベルトウィンチ 施工例 4
天井及び壁面に補強金具を設置し、補強金具にベルトウィンチを設置しました。
リモコン電動式背景紙巻取り装置が3本セットされています。
同時に3本までの背景紙が使用でき、
ベルトウィンチの昇降、および3本背景紙の巻取りがひとつのリモコンで操作でき、
非常にスピーディーなセッティングが可能です。
天井が高い場合でも、この方法であればベルトウィンチをお使いいただけます。
天井が8メートルの高さでも、ベルトウィンチのおかげで背景紙の交換が簡単です。
また、リモコンの受光部を、ベルトウィンチ本体の近くに設置しました。
全ての操作をリモコンで行えるため、壁面にスイッチを設置する必要がありません。
壁面に施工が必要なく、とてもスマートな仕上がりです。
この他にも、それぞれのスタジオに合わせて最適な施工をご提案いたします。
お気軽にご相談下さいませ。

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